根本聡土地家屋調査士事務所

境界標がなくて困った事例(4) 工事屋さんが、取り除いて、もとに戻さずそのまま

《 事 例 4 》
境界標がなくて困った事例(4)
 市役所から、道路の境界を明示するから立ち会ってほしい、という通知を受けとりました。
 当日立会いをしたところ、私の塀の内側まで道路敷きだと言うのです。土地を譲り受けたとき、確かに境界石があって塀を作ったはずだと言いましたが、いくら捜しても見つかりません。道路工事のときに、工事屋さんが、取り除いて、もとに戻さずそのままにしていたのでしょう。
 せっかく設置してあった境界標を管理していなかったために、とんでもないことになったことを反省しています。


[次へ] [戻る]