境界標の種類
- コンクリート杭
一般的に永続性のある境界標として最も多く使用されています。サイズは場所によって使い分けされ一大きさも長さも異なります。
- 御 影 石
花崗岩のことで、美しくて堅い、境界標としては最も優れた永続性のある材質です。深伐岩の希少価値と堅いため加工に手間がかかりますので若干高価になります。
現地の状況で動く可能性のあるところでは、コソクリートにより根巻をしておくと費用はかかりますが一層堅固になります。
- 合成樹脂杭
加工が簡単なため、様々な形状の工夫がなされ、市場にたくさん出回ってきました。軽くて安定性に欠ける部分がありますが、コンクリートや御影石を継いだものや、ステンレスで頭部を巻いたもの等工夫されています。
- 木杭
サイズは様々ですが1~2年程度で腐食しますので耐久性に欠けます。仮杭又は一時的な杭として使用されます。
- 金属標
鋳鉄杭を始め、真鍮、ステンレス又はアルミ等により、現地の事情に合わせて使用する標識がたくさん開発されています。
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