根本聡土地家屋調査士事務所

土地の境界標とは 境界標設置の意義

 境界標とは目に見えない境界点を現地で示す標識(しるし)です。
 あなたの土地には、境界をはっきりと示す標識(しるし)がありますか?
 境界標は御影石、コンクリート、プラスチックなどの材質でで普た杭で頭部に十字や矢印によって筆界点を示すものや、十字や矢印を刻んだ金属プレート、金属鋲などのことです。
 まずは、ご自分の土地をに、杭などの境界を示す標識(しるし)があるかどうか、それが簡単には動かないようになっているか確認しでみてください。
 境界標が明確になっていないために、今まで平穏だったお隣さんとの関係が悪化したり、更には殺人事件に発展するなど、悲しい事件が後を絶ちません。
 また、土地は代を相続されますので、自分だけが境界を知っているのではなく、第三者にも分かるようにしておくことは、予や孫に対する責任でもあります。
 大切な財産である土地の管理は、「境界標の管理」から始まります。


[次へ] [戻る]