調査士と登記
土地家屋調査士は、年1回行われる国家試験に合格しますと、日本土地家屋調査士会連合会に資格の登録をすると同時に各土地家屋調査士会に入会して、土地家屋調査士事務所を開業して業務を行っています。現在全国に19000余名の土地家屋調査士が皆様の地域で活躍しています。
しかし、申請手続きに当たっては、法律的判断と専門的な技術を必要としますので、通常素人では的確な手続きを行うことが難しいため、所有者に代わって、建物の新築登記や土地の分筆登記など、不動産の表示に関する登記に必要な調査・測量・申請手続等を業務とする土地家屋調査士の制度を設けたのです。
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