根本聡土地家屋調査士事務所

境界標設置は土地家屋調査士の仕事です

 「土地家屋調査士」は、不動産に関する国民の権利を現地において明確にするために、依頼を受けて不動産の表示に関する登記に必要な土地又は建物の調査・測量をして、登記所へ申請手続をする仕事をしています。近年では、筆界特定制度における筆界調査員、測量実施員として制度を支え、不動産所有者に代理して問題解決に貢献しています。
 また、土地家屋調査士法に規定する民間紛争解決手続代理関係業務を行うのに必要な能力を有すると法務大臣が認定した土地家屋調査士は、ADR認定土地家屋調査士としての資格が与えられます。ADR認定土地家屋調査士は、弁護士との共同受任により代理人となって、ADRによる境界問題の早期解決に貢献しています。
 現在、全国には、約17,600人の土地家屋調査士が、ぞれぞれの地域において活動しています。
 土地家屋調査士は、法律的判断と高度な技術を必要とし、常に厳正中立な立場から公正で適正な仕事をしています。土地家屋調査士の使命は、不動産の状況を正確に登記記録に反映することによって不動産取引の安全の確保、国民の財産を明確にするといった極めて公共性の高いものです。その使命を果たすための基本姿勢を「土地家屋調査士倫理規程」として制定しています。
 特に境界を確認するときは、地域の境界に関する慣習に精通することはもとより、関係する資料の収集、現地の状況、関係人の意見、地図や協議書等を参考に常に公正仲立な立場で業務を行っています。


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